僕の実家の岡山県倉敷も徳島県脇町も、江戸時代の頃、町屋集というものがあって、みんなでこういう綺麗な良い街にしようという共通意識を持っていたという。
今も観光地として残っている古い綺麗な街並みの多くは、そういった昔の人たちの努力の名残なんだ。
みんなが、自分たちの住む街を美しい綺麗な街にするという共通意識を持っていたら、街の価値は上がり、住んでいる家の価値も上がり、環境も住み心地も良くなり、良い街には良い人や良いお店もどんどん増えて、利便性もどんどん上がり、さらに住み良い街になって行くのだ。
そういう街を作るには、街に住む多くの人が、高い意識を持っていることが大切だろう。
そういう意識に敏感になって、良いお店が出来たら「お!いいね〜!」と、どんどん盛り上げて応援して、そういうお店が繁盛して、それが周りに広まって、また意識の高い人が引き寄せられて、また新しく良い店が出来て、どんどん意識の高い良い店が増えていって、良いお店の現代版町家集が出来て、素敵な街になるのだろう。
良い意識を広めて行くこと。
良いお店をどんどん誘致して行くこと。
良い街作りをして行くこと。
そういう活動を僕はして行きたい。